VMMレース編(レース後半)~崖!?~

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レース後半はこんな感じだった。

 

 


4時間以上かかるランナーの多くは途中でティータイムかピクニックタイムがあったようだ。もちろん私や私の周りのランナーたちはそんなこと知らないので、まるで回転車に載ったハムスターのように、「I feel hard, please go ahead」と言ってそのたびに「Me, too」という返事を交わし走れないながらも何とか頑張って止まらずに進んでいた。何回「Me, too」という言葉を聞いたことか。まるで合言葉のようだった。

 

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そして何より驚いたのが、コース上で道案内をするスタッフの装備だ。残念ながら写真を撮り忘れたが、ここでもあのサンダルだ。写真の村の人たちが皆はいているやつだ。参加者がトレラン用シューズでヒーヒー言いながら登っているこの斜面をあの便所サンダルで登ってきたのか?


何とか崖をクリアしたらあとは下るだけだ。なんて安心した気持ちにはなれない。崖のような登りを進みながら、「この登りと同じような急斜面をくだるのか!?」と不安になっていたがさすがにそういうことはなかった。とはいえやはり下りは急斜面だ。4㎞程度の間に400m下るのだ。とにかく無事に下ることに集中していたので、ここに書けるような記憶はほとんどない。1㎞ごとのラップも7分/㎞以上かかっていたかもしれない